刊行物

「企業不祥事の研究-経営者の視点から不祥事を見る」

当社は「企業不祥事の研究-経営者の視点から不祥事を見る」を出版しました。本書は当社井上泉社長が、日本の有名な企業不祥事について事業報告書、有価証券報告書、調査委員会報告書等の膨大な資料を駆使して、経営者の視点で実証的に分析し、企業が不祥事を防止するために経営構造及び日常業務の組み立てにおいて注意すべき諸問題を指摘しています。具体的な事例研究として、大和銀行ニューヨーク支店巨額損失事件、NOVA の破綻、東京ドームシティ「舞姫」事故、安愚楽牧場の破綻、大王製紙巨額借入事件、オリンパス粉飾決算事件、カネボウ美白化粧品事件、JR 北海道検査データ改ざん問題、みずほ銀行反社会的勢力融資事件、阪急阪神ホテルズメニュー偽装事件を取り上げ、それぞれの不祥事の内容と特性を明らかにしています。

日本経済新聞2015年9月20日朝刊や週刊インシュアランスの書評でも取り上げられ、企業人、学界を中心に好評を博し、初版発売3ヶ月後に増刷が決定されるなど、世の関心を集めました。また、いくつかの大学の先生方からは「経営倫理」講座のテキストとして活用しているとのご連絡もいただいております。

「本書は不祥事防止の観点から、有効なガバナンス構築の方法を読者に提示する。豊富な具体例に基づいているだけに、高い説得力を持つ。参考文献や索引などが充実しているため、事例を繰り返し参照、研究することができる。」【日本経済新聞 平成27年9月20日朝刊 書評より】

発売以来、多くの企業から役員及び幹部社員研修テキストとして、一括購入いただきました。
厚く御礼申し上げます。


「CSにおけるリスク管理の手引き」 2020年3月

佐藤哲治執筆 (伊藤忠エネクス株式会社様からの受注)

CS運営には様々なリスクが伴います。業界を取り巻く環境は依然として厳しいものがあり、CSにおける不測の出費や企業の信用を毀損しかねない多種多様なリスクに対し、今まで以上に関心を持ち、有効な対策を講ずることが大切です。

この「CSにおけるリスク管理の手引き」は、CS店長の目線で日常のオペレーションについて総合的に解説しており、CS運営の上で店長のバイブルとして役立つよう構成されています。

【目次】

  1. CSにおける業務上事故と防止策
    CSにおける事故の実態、事故対応と事故処理、車両の移動・保管中の事故、給油時の事故、洗車関連事故、ピット作業における事故とトラブル
  2. クレーム対応
    苦情・クレームの定義と実態、クレームへの初期対応、クレーム対応の手順、悪質・理不尽クレームと対応策、クレームの未然防止策等
  3. カード取扱いの注意点
    カード取扱いの基本的重要事項、カードに関わる事故・トラブル事例、クレジットカードを使用する注意すべき来客者
  4. 金銭・在庫品等管理
  5. 盗難対策
  6. 労務管理
  7. CSにおける個人情報の保護
  8. コンプライアンス
  9. 参考資料

「CS災害時対応の手引き」 2020年3月

佐藤哲治執筆 (伊藤忠エネクス株式会社様からの受注)

「CS災害時対応の手引き」は、大規模な自然災害が発生したときに、CSがとるべき緊急措置や対応の指針を示すものです。災害発生時直後の対応から、そのあとのCS営業再開の判断、事業継続までの一連の手順を示しています。これらにより、非常時にあっても石油製品の安定的・継続的供給というCSの社会的使命を全うすることを目指します。

【目次】

  1. 大災害への備え(事前準備)
    緊急連絡網の整備、連絡通信手段の画一化、被害報告方法のルール化、地域のハザードマップによる災害別危険度の掌握等
  2. 発生直後の対応
    身を守る行動とCS給油設備の緊急保護措置、従業員と家族の安否確認、災害情報の把握、被害状況の確認と報告、出勤可能従業員の確保等
  3. 燃料供給の再開
  4. 営業再開に当たってのトラブルの想定と対策
    給油待ち行列が引き起こすトラブル事態、「消防庁ガイドライン」による「臨時的対応」とは何か、可搬式発電機の操作方法

「CS環境法令順守の手引き」 2020年3月

佐藤哲治執筆 (伊藤忠エネクス株式会社様からの受注)

CS運営において順守すべき様々な法令があります。近年環境法令は厳しさを増し、違反者には重い罰則が課せられます。さらに企業の信用を毀損し、その存在そのものが危うくなることさえあります。
この「CS環境法令順守の手引き」は、CS運営に欠かせない環境法令をコンパクトにまとめて提供しています。

【目次】

  1. 消防法関係
    給油時の注意、CS設備設置や構造変更の手続き、危険物保安監督者の選任と届出、ローリー荷卸しと立会い等
  2. 廃棄物関連
    廃棄物の種類と分別、廃棄物の日常保管、産業廃棄物の処理委託契約、マニフェスト、特別管理産業廃棄物
  3. その他CSに関わる環境法令
    土壌汚染対策法、水質汚濁防止法、下水道法、騒音規制法、振動規制法、フロン排出抑制法、PRTR制度、リサイクルに関する法律
  4. 資料編

「リスクマネジメントマニュアル」2018年4月

佐藤哲治執筆 (エネクスフリート株式会社様からの受注)

CS運営には様々なリスクが伴います。

  • お客様や従業員の身体・財物に損害を与えるリスク
  • CSの施設や設備の損傷リスク
  • 環境リスク
  • コンプライアンスリスク
  • クレームリスク

この「リスクマネジメントマニュアル」は、CS店長や指導的役割を担うリーダーのための教材として作成しました。

 


「SSにおける災害時対応訓練の手引き」 2016年9月

佐藤哲治執筆 (全国石油商業組合連合会様からの受注)

SSは自然災害発生等非常時においても石油製品の安定的供給が求められます。しかし、人は未経験の事態には上手に対応できません。したがって非常時に備えて、どういう事態となり、それに対してどのように対応するか日ごろから訓練しておくことが必要です。この「SSにおける災害時対応訓練の手引き」は、起こりうる様々な事態を想定し、どのように対応するかを解説しています。

【目次】

  1. 災害対応訓練の重要性
  2. 訓練にあたり(訓練の頻度、準備、心構え)
  3. 命とSSを守る訓練
  4. 報告訓練
  5. 営業再開のための訓練
  6. 緊急車両への給油訓練
  7. 店頭混乱回避訓練
  8. 参考資料

「洗車クレーム応酬話法」2015年6月

佐藤哲治執筆 (エムケー精工株式会社様からの受注)

ガソリンスタンドにおける洗車(機械、手洗い)には様々なクレームが伴います。そのほとんどがガソリンスタンド側には責任のないものですが、相手の勢いに押されて、誤った対応をすることがあります。そうすると思いがけない金銭補償や際限のない対応要求にさらされることになります。

「洗車クレーム応酬話法」は、過去のクレーム事例とそれに対応する手段の経験例から最も好ましい対応方法を「クレームVS対応話法」という形でまとめました。相手を知り、己を知れば百戦危うからずです。

【目次】

  1. セルフ洗車に関するクレーム
  2. スタッフ洗車に関するクレーム
  3. 金銭トラブル
  4. スタッフの対応に関するクレーム
  5. 特殊トラブル
  6. 参考:クレーム対応に関する法律

 

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